正月番組雑感
面倒なのでいきなり本題。姉歯のヅラをネタにしている人が結構居たが、他人様をヅラ呼ばわりしたら普通に考えれば名誉毀損なり侮辱罪だろう。まして公共の電波で全国にその発言が喧伝される訳だから、姉歯が事実ヅラかどうかはともかくとして十分に名誉は毀損される。そもそも名誉なんて無いよ、という反論もあるだろうが私が言いたいのはそういうことではない。悪い奴だからとかみんな言ってるからとかいう理由で他人を好き勝手に侮蔑するとはどういうことかを少しは考えた方がいい。それとも面白ければOKですか、そうですか。
よくある衆愚の形だと思うし、ことさらに非難するのも無粋だとは思うが、あいつは悪い奴だから何を言ってもいいというのではもはやファシストに近い。日本は憲法において思想の自由も認められている。その意味ではファシズムでも(額面上は)結構だが、実際にファシズムを行動に移されたのではたまったものではない。意外かも知れないが、実はパブリックエネミーになってしまった人にも人権はある。別に姉歯を擁護したいつもりは微塵もないが、悪人というコンセンサスがあれば何でも言えるではお里が知れると言うものだ。
有名税の一種とは言え全国にハゲが知れる心痛は察するに余りある。それにハゲだったにしろヅラだったにしろ好きでハゲで喜んでヅラをかぶっているわけでもないだろう。刑事処分や民事訴訟を起こされる謂れはあるだろうが、何もヅラをバラされる必要はない。