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2006年01月21日

可燃物の取り扱いについて

ここ何日かライブドアが炎上している。あぁそういえばと思い出してログを漁って見ると、そのログは今から一年とちょっと前のもので私が思ったよりも古いものだった。下に一部を抜粋する。

(前略)と言うか私はそもそも三木谷社長からしてあまり好きではない。つーか、金持ちはみんな嫌いである。しかし、ライブドアの堀江社長はちょっと別である。あれはその内こけそうだから。 もっとも貧乏になれば好きになれるかと言えばそういう訳でもないが。貧乏人は貧乏人で嫌いである。

偶然そうなっただけのことをしたり顔でそら見たことかと口にするほど面の皮は厚くないが、冗談のつもりだったものが本当にそうなってしまった。別に私が何をした訳でもしなかった訳でもないが、些かいたたまれない。

風当たりが強ければ火の回りも早い。自然科学の知見かと思っていたが、意外と社会学でもそうらしい。マスメディアの手のひらの返り具合は凄まじくて軟体芸の達人でもきっと裸足で逃げ出すに違いない。特にフジテレビなんかはもう恨み骨髄と見えて報道にも何だか嫌に熱が入っていた。やはり人様から恨みを買うものじゃあない。

マスコミのこの持ち上げて落すという構造は果たしてどこから来るのか少し気になる。最早お家芸の領域だが、そういうニーズがあるのか、単に持ち上がったら後は落ちるしかないということなのか。社会は物理にも似るんだろうか。社会は社会の中心に向かって落下し続ける、とか? 中心が何か想像はできるが熟考したい気はしない。

ともあれ人様の一大事が火柱を上げて轟々と炎上する様ほど見ていて愉快なものはない。それが対岸の火事なら尚更だ。人はやはり普通の動物ではない。何しろモノが燃えるのが大好きだ。テレビをつければそれと分かる。

2006年01月15日

積雪三百メートル

もちろんタイトルに深い意味はない。ジュールベルヌの「海底二万マイル」みたいな感じで。ちなみに二万マイルをメートル法に直すと三万二千百八十キロであり海底どころか地球を二回貫通しておつりでハワイに行けるくらいの距離になる(注:適当)。原作読んだことないんでよくわからんけど「海底(を)二万マイル(移動」ということなんだろうか。ちなみに現実の海では深くても一万メートル前後で打ち止め。

まぁそんなことはともかく雪が降りすぎである。私もいいかげん雪が降ってはしゃげる歳でなし、もっさもっさ積もられると冬限定のうんざりイベントであるところの雪下ろしをせざるをえない。雪なんか積もりませんという地方の方に分かりやすく解説すると屋根の上に積もった雪を地面に降ろすというごく単純なしかし毎年一定数の落下死傷者をコンスタントに叩き出す恐怖のイベントが雪下ろし。

たっぷり雪の積もった屋根の景観は見栄えはともかく、自分でスコップを持つとなると笑えはするが面白くはない。私は冬生まれだし、冬は好きだが重労働はあまり好きではない。今回も四時間そこらやっただけで背中の変なところが筋肉痛になったし、屋根の上でセルフ体落し(コケた)もやった。足場が悪いから勿論受け身もとれない。となると当然かなり痛い。幸い屋根の下には落ちなかったが、これが道路に面した屋根だったら落下と同時にひき殺されかねない。

屋根の上での受け身は結構難しい。疑問に思ったので計算してみた。足が完全に滑って腰を支点に回転し体が平行になった時点で高さ一メートルから落下すると仮定すると地面への衝突までに要する時間は約0.1秒。体が浮き上がって背中から落ちる場合とかだったらもうちょっとゆっくりになるだろうが、下りの斜面(例えば屋根とか)でだと恐らくもっとぐっと短い。

なるほど、反応できない訳だ。(まともな)人間の反応速度には個人差があるものの物理的な限界があってその時間が約0.1秒。ウルトラアスリートならともかく普通の人間にほぼ物理限界に近い反応速度が出せる訳もなく大抵の人はなすすべもなく痛い思いをすることになる。また時には死ぬほど痛い目にも。というか死ぬほど痛くて本当に死ぬ人もちらほら居る。

2006年01月08日

氷の壁

ちょっと部屋の空気を換気しようと思って部屋の窓を開けた。もちろん外はごっつい寒いが、いまは時期的に始終ヒーターが動いている。たまに換気しないと空気が濁ってしょうがないのである。ただ濁るだけなら別に構わないが、つけて五分もせずに換気の警告がなるようでは暖房ではなく単なる自殺になりかねない。それから二、三時間して窓を閉めようとすると、ふと手に違和感。一瞬何事が起きたか分からなかったが次の瞬間すべてを理解してそして戦慄した。全開状態で窓凍結。

実は窓凍結は今回が初めてではない(というかまぁ毎年なんだけれども)。昨日も換気するべく窓を開けようとしたのだが、窓は大人の男性の意思を容易く挫くほど高い強度で凍り付いており結局断念していたのだ。そして氷壁再び。もう諦めて放置しようかとも思ったが、とても残念なことに開けておいたのは寝室の窓なので閉めないと部屋の中で凍死しかねない。これが他人に起きたことだったらちょっと人格を疑われるぐらい爆笑するところなのだが(つまり疑いは正しい)、我が身に降りかかるとなると流石にクスリとも来ない。

比較的温暖な地域に住んでいる人にはあまり想像がつかないかもしれないが、暖房→結露→凍結という雪国三段コンボは良くあるわりに悪質で最悪のケースとしては玄関凍結という独り暮らしだったら本当に死にそうなコンボも存在したりする。結局しばらく格闘して、すわバールか、と思ったりもしたが何とか窓は閉まった。もう今シーズンは換気はいい。窓なんか開けずに空気清浄機でも買おうかと思う。

2006年01月07日

何となくニュース(11)

リリース前からブロガーに注目されるFirefox用エクステンション「AllPeers」 - CNET Japan
技術としては凄くいいと思うんだけど、印象悪いよなぁ、P2Pって。どう考えても先走っちゃったWinnyの人とかのせいなんだろうけど。信頼できるデベロッパーが作ったクリーンなクライアントが出てくれば、2ちゃんねるの電車男よろしくイメージも良くなるんだろうけれども。いまイメージのいい企業って言ったら、はて、Appleとか? ないなぁそれはないなぁ。

オンラインゲームから生まれたポルノマガジン
編集部注:この記事にリンクされている画像は成人向けで、職場での閲覧には適しません。」こういう注があるからワイヤードって好きなんだよな。何ていうか未成年の閲覧は、とかじゃなくて職場だもんな職場。記事の内容? あぁ全然興味ないです。

ウィンドウズに未修正の脆弱性、当面の対策は?
昨日この記事読んでから寝たらこの脆弱性からクラックされる夢をみた。これからはこういう記事は昼間読もう。

「2005年の大失言」ハイテク・科学界版
SCE社長の「それがPSPの仕様だ」は残念ながらノミネートを逃した模様。ソニーBMGはノミネートしたみたいだけども。

人力だけで時速130キロ、人力駆動車レースの世界
……マジで? なんというかもう色んな意味で自転車じゃない。

ITmediaニュース:ポッドキャストユーザーの8割は男性
へー、何で? ネットも初期は男性が多かったからポッドキャストもこれから女性が増えるだろうみたいなことが書いてあるけど、今は別にPCはナードな分野じゃない訳で、何で偏りがでるんだろう。

ソニーBMG、「rootkit」集団訴訟で和解が成立 - CNET Japan
意外とあっさりと和解が成立したようで。民事は和解でいいとして、刑事の方はどうなんだろう。ルートキットを仕込んだ訳だからバリバリ器物損壊とかになりそうなものだが、刑事訴訟とかにはなってるんだろうか。次がないように思いっきりむしって欲しいもんだが。

ITmediaニュース:WWWの父が語るブラウザのビジョン (1/3)
最初の方で、えマジで、というコメントが。いいのかそんなこと言っちゃって。

イヤホンが難聴の原因に――『ザ・フー』のギタリストが警告
耳は歯や目と違って削るわけにも入れるわけにもいかないので大切にしましょう。という話。

2006年01月06日

物理を人体実験

ちょっとした手違いで人差し指をスチームクッキングしてしまった。圧力釜を開ける時というのは気が確かなら普通左右どちらかから蓋を開けるのだが、何を思ったか手前側(アホ)を持ち上げるという大変アレなことをやってしまい加圧されて必要以上にあっつあつの蒸気で右手の人差し指を焼いてしまった。よく分からない人は稼動中のヘルシオに指つっこんで見よう。どうなっても知らんけど。

最初は水ぶくれにもならないから大したことないのかと思っていたが、単に中にまで熱が浸透していたから表面のダメージが少なかっただけという大変残念な感じの理由で水ぶくれにならなかったことをやってから一時間後ぐらいに痛感。どちらかというと私は痛みには強い方だが、何かで冷やさないとちょっとじっとしていられない。なるほどヘルシオとかよく熱が通るんだろうなと納得できるくらいには痛い。

しばらく我慢していたが、ふと以前医者から貰った鎮痛剤を捨てずにとってあった(こら)のを思い出して、物持ちがいいってのは素晴しいな、とか下らないことを考えつつどこにいったか母に聞いたら「捨てました」との答え。超期待してた鎮痛剤が無いと分かると痛み三割増し。こんだけ痛いと明日の朝になったら肉が壊死して黒くなってたりしないかちょっと心配だが、身をもって物理実験(加圧された蒸気がどれくらい熱いか)をやった、と自分を誤魔化しつつ今日は寝よう。痛い。

正月番組雑感

面倒なのでいきなり本題。姉歯のヅラをネタにしている人が結構居たが、他人様をヅラ呼ばわりしたら普通に考えれば名誉毀損なり侮辱罪だろう。まして公共の電波で全国にその発言が喧伝される訳だから、姉歯が事実ヅラかどうかはともかくとして十分に名誉は毀損される。そもそも名誉なんて無いよ、という反論もあるだろうが私が言いたいのはそういうことではない。悪い奴だからとかみんな言ってるからとかいう理由で他人を好き勝手に侮蔑するとはどういうことかを少しは考えた方がいい。それとも面白ければOKですか、そうですか。

よくある衆愚の形だと思うし、ことさらに非難するのも無粋だとは思うが、あいつは悪い奴だから何を言ってもいいというのではもはやファシストに近い。日本は憲法において思想の自由も認められている。その意味ではファシズムでも(額面上は)結構だが、実際にファシズムを行動に移されたのではたまったものではない。意外かも知れないが、実はパブリックエネミーになってしまった人にも人権はある。別に姉歯を擁護したいつもりは微塵もないが、悪人というコンセンサスがあれば何でも言えるではお里が知れると言うものだ。

有名税の一種とは言え全国にハゲが知れる心痛は察するに余りある。それにハゲだったにしろヅラだったにしろ好きでハゲで喜んでヅラをかぶっているわけでもないだろう。刑事処分や民事訴訟を起こされる謂れはあるだろうが、何もヅラをバラされる必要はない。

2006年01月01日

賀正

あけましておめでとうございます。